新年のごあいさつ

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新年
明けましておめでとうございます。
どうか穏やかで平和な1年となりますように。。

いろんなことのあった去年。
皆さま、大変な思いをされ、そして今も、大変な方がたくさんいらっしゃるのかと思います…
まだ残された課題が沢山ありますが、美しい日本に少しずつでも戻って欲しい。
毎日、健康に生きていることの大切さ
家族や祖国と遠く離れていることを身にしみて感じました。

***

パリ生活も4年目。
フランス語はまだまだ上達してないし
相変わらずハプニングも多い、パリ暮らしです!

***

どうか皆さまにとって
健康で幸多き一年となりますように!!

あべさやか


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あべさやか 銅版画 website
http://sayaka.ultra-book.com

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# by saya-utrecht | 2012-01-03 18:34 | Paris Diary

冬がやってきた…

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パリ郊外。
アトリエ近くの公園の朝。

冬のパリは
お天気が悪いと一日中、夜みたい。

霞の中の木々。
幻想的な、影絵のようだ。


昭和の初め。
シベリアから巴里に着いた林芙美子は
「来る日も来る日も夜ばかりだといいたいような、巴里の暗い一日」
だったので、初めの頃、眠ってばかりいたそうな。

暖かくして、おうちで本をじっくり読みたい季節です。


***

「下駄で歩いた巴里」(林芙美子著)
その当時のパリが、生き生きと見えるよう。
短いエッセイなんだけど、パリのおかしさも、美しさも、へんてこさも、そして、せつなさも全部つまっている。
そして、書くことへのひたむきさ。
文章のプロはさすが違うなあと、その感受性と表現力に驚くばかり。
何度も読み返したくなる、わたしの大切な一冊。


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# by saya-utrecht | 2011-12-29 03:10 | Paris Diary

ひさびさのお客さま そして Noël 2011

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12月の初め。
日本より、久々のお客さまが。
…っていうか、
日本からのお友達と一緒に回るのは、初めてと言っていいくらいかしら。
(誰も私の友達、パリに遊びに来てくれないのよ〜〜)

わずか1日と1/4の滞在ということで、
駆け足でパリ中を、めいっぱい歩き回りました。

1日目:17時スタート → 極寒の中 Bateaux mouchesでセーヌ川クルーズ → フレンチ ディナー

2日目:Notre Dame → Sainte-Chapelleのステンドグラス → サンルイ島でウィンドウショッピング → St-Paulの私のギャラリー → マレの人気カフェ Le Loir dans la Théièreでランチ(私のグループ展開催中)→ Vosges広場 → Louvreのピラミッド眺め → Palais Royal → パッサージュGalerie Vivienne → Opéra座眺め → デパートGaleries Lafayette → シャンゼリゼのイルミネーション(今年はイマイチだったな)→ 中華ディナー

ぷは〜〜!これはこれは…。
まあ、自分だけじゃ回らないから、よい機会だったわ。
だいぶ、疲れましたが。

***

今回のおすすめフレンチ
La Rôtisserie du Beaujolais
セーヌ川沿いと立地もいい。トラディッショナルな雰囲気。私にはちょっと高いけど。
今回は鴨が!伝説的に美味しかった…。

そして
パリにはとても珍しい、激辛の四川中華。
Le Céleste Gourmand 福来居 
シャトレで便利な場所。いつも中国人で賑わっている模様。
フランス料理は辛くない。だから、フランスには辛い料理が少ないと思う。
その中でとっても貴重な存在!
一度食べたら、やみつきです。(月に1度くらい行ってる…)


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# by saya-utrecht | 2011-12-29 02:32 | Paris Diary

4 Exhibitions in December ~ 12月は4つの展示 ~

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Le loir dans la théière
マレの人気カフェにて、版画仲間と展示中。
1月末まで。ボリュームあるケーキがおいしいです。
3 rue Rosier 75004 Paris



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Galerie L'Oeil Ouvert
いつも置いていただいているギャラリーでは、
1月10日まで商品お買い上げの方に、私のミニ版画をプレゼント。
74 rue François Miron 75004 Paris



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"Illumination.M"
12月の週末は、アクセサリー作家のマイコさんの展示にちょい参加。
11 Rue Pastourelle 75003 Métro



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東京版画研究所〜40年のあゆみ展〜
私の所属するパリ郊外のAtelier aux Lilasからも7名参加させていただきました。
練馬区立美術館にて、12月13日から18日まで。
http://www1.ocn.ne.jp/~hanga1


12月。なぜかいつも展示が重なって、毎年大忙しです。

というのも、こちらでは、クリスマスが1年で1番の売れ時!
フランス人家庭は、両親にはもちろん、祖父母から姪っ子甥っ子まで、
みんなにプレゼントを買わなくてはならないようです。

だから、アーティストもこぞって、
クリスマス前に展覧会やMarche de Noelを開催するという訳です。
私もちょこちょこ売れてるといいのだけど…。

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# by saya-utrecht | 2011-12-16 23:52 | Etching / 銅版画

200 Cadeaux de Noël... クリスマスの贈り物 200枚!

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いつもお世話になっているギャラリーL'Oeil Ouvertさんから
200枚のミニ版画のオーダーが入りました。
期限は1週間ちょっと。

200枚…。
小さくて簡単な版なのだけど、寒いアトリエでひたすら刷っていると気が遠くなって
まだ、50枚、60枚…。
罰ゲームのように思えてくる。

でもでも、ありがたいお声がけだもの!

***

同じ時期に、アトリエではトルコ人の子が
やはりトルコのグリーンピースの様な団体から200枚のクリスマスカードのオーダーが入り。

2人で2週間、版画台の前に並んで作業。
他のメンバーがまだやってるの〜?と驚くたびに
陽気な彼女は
「わたしたち、アトリエ備え付け家具で〜す!」

単調な作業も、彼女とのおしゃべりのおかげで楽しく過ぎた。


***

上の写真は、まずは100枚。納品する前に、記念撮影。
そして先週、最後の100枚を納品し終わりました。

ギャラリーのMagaliさんは
まあ〜もう刷り終わったの!ブラボーサヤカ!!とびっくり。
(そう。日本人は仕事が、はやくて、やすくて、きっちりなんですよ!)

こんなに刷ったのは初めて。
このカードがお客さんに配られるんだと思うと嬉し。(喜ばれるといいなあ)
そして、200枚刷れるんだと自信にもなったというわけです。


これがお知らせ用のDMです。ちゃんと私の名前が入ってます*

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というわけで。
1月10日まで、お店でお買い物の方に
あべさやかの版画プレゼントです!





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# by saya-utrecht | 2011-12-16 20:34 | Etching / 銅版画

Dijon と Beaune のあいだ 2 ~ Marché de Beaune et Chateauneuf en Auxois ~

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翌日は比較的大きな街、Beauneへ。
土曜の朝。広場のマルシェには色とりどりの秋野菜。

私たちはマルシェでチーズやらテリーヌを買って、歩きながらつまんで。
前から欲しかったマルシェ用のかごを買ったり。
はちみつを味見したり。乾燥したキノコを売ってるスタンドで、シイタケも発見して喜んだり。

絵本に出てきそうなかわいらしい街で、日本人の観光客の団体さんも、ちらほら。
テイスティングできるカーヴも、あちらこちらにありました。有料だけどね。。

その後は郊外に出て、小さな村でワインのテイスティングして、何本か購入したり。
こういう小さなカーヴは、無料でテイスティングできるけど、
やっぱり最後にせめて1本は買わないと、ちょっと気まずい気がする。

ブルゴーニュのこのあたりは、Côte d'OrとかCôte de Nuitsとか言うらしく、
前に行ったロワールやアルザスよりも、お値段も少し高めの高級品という感じがした。

***

翌日、ディジョンへの帰り道。
Chateauneuf en Auxoisというシャトーへ。
雨がしとしと。
冷たく寒い日で、石造りのシャトーの中も恐ろしく寒い。
石の床から、しんしんと寒さが伝わってくる。

説明(日本語あり)を読んでると、毒殺だのなんだの。
結構恐ろしいシャトーの歴史も書いてあって。さらにゾクゾクしてくる。
お姫様になっても、お城なんて、寒くて住みたくないわあ。

***

そして最後に。
いつも週末旅行で、散々な思いをしてきたのだが、
またしても「日曜のランチは注意!」という我が家の教訓が、いかされず。

というのは。
Chateauneuf en Auxoisは観光地だし、
いくつかレストランがあったのに、すべて予約満席で断られ、
その後、ディジョンへの道すがら通り過ぎる村々で探すも、どこも閉まっている。

日曜日のフランスの田舎は、
ほんとうに、ほんとうに、何にもない。
カフェも閉まってる。やってても、コーヒーだけ。

やっと、最後に見つけた唯一のレストランでありついたパスタは。
…まるで、うどんのようだった。とほほ!




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# by saya-utrecht | 2011-11-30 03:10 | Voyage / 旅行

Dijon と Beaune のあいだ 1 ~Domaine de Pellerey~

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ちょっと前になってしまいますが、10月の終わり。
夫の両親がパリに遊びに来たので、ブルゴーニュに2泊の週末旅行をしてきました。

紅葉がとっても奇麗な季節。
パリのGare de Bercy駅から電車で約4時間でディジョンへ。
ディジョンは比較的大きな街で、義両親が歩き回るにはちょっと疲れそう。
なので、駅で予約していたレンタカーを借り、まっすぐ南へ出発。

Nuits St-George(ワインでも有名)近く、Pellereyという村のChambre d'hôtes (フランス版B&B)へ。
たまたまネットで見つけた宿なんだけど、小さなシャトーのように優雅なお庭と、こぢんまりしてるけどゴージャスなおうち。聞けば、むかし、あのエッフェル氏が所有していたとか。値段もとってもお手頃。

Domaine de Pellerey
21220 Curtil-Vergy
Nuits St. Georges から7km


夜は2晩とも、ホテルおすすめのレストランへ。e0111249_37595.jpg
Au Petit Bonheur
http://www.aubergeaupetitbonheur.com/
宿からとっても近くて、かわいらしい店内。Coq au Vinが美味しかった。

Ferme de Rolle
http://www.fermederolle.fr/
くらーい森の中をドキドキと車で進むと、その行き止まりにレストランが、ぽつんと一軒。まるで、山猫軒みたい。(注文の多い料理店)
中に入ると、とっても可愛い山小屋風の店内に地元のお客さんが、わいわいとあふれていました。
暖炉の前でくるくるとローストされているお肉。とっても人気のよう。
どうしてこんな山奥の隠れがレストランを見つけたんだと、地元のお客さんに逆に質問されたり。


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# by saya-utrecht | 2011-11-09 06:39 | Voyage / 旅行

Anna Sobol Wejman

先月だったかな。
パリ9区 PigalleのBrocante(アンティークマーケット)にて。
ひさびさに こころが踊るような 素敵な出会い。
とても心惹かれる 銅版画。

Anna Sobol Wejman
http://www.tugaleria.pl/anna_sobol_a.php
ウェブサイトがあまり見つからないのだけど。
どうやら、ポーランドの女性作家。ポーランド語なんて読めないから分からないけど、どうやら、1946年生まれと、けっこう年配の方のようだ。

ブロカントで絵を売ってるスタンド(主にポスター)なんてなかなか珍しいのだが。
そのおじさん、ポーランドの作家のポスターを主に売っていた。
その中に、Annaの作品もたくさん。
買おうかどうかすごく迷ったが、結局、決められなかった。

あのおじさんのスタンドに、どこかでまた巡りあわないだろうか…。


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****

ポエティックで。自由で。
なつかしくて。さみしくて。クールで。あたたかくて。

もっともっと 彼女の作品を見てみたい。



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# by saya-utrecht | 2011-11-08 02:27 | Paris Diary

Marrakech マラケシュへの小さな旅 1 〜大きなカオスに圧倒される〜

Place Jamâa El Fna
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(パノラマ風に。クリックで写真拡大)

ジャマエルフナ広場。
マラケシュに着いたら、まずここへ。
ごちゃごちゃした狭い通りを抜けると、そこには、今まで体験したことのない世界が繰り広げられていた。

***

大道芸や蛇使いの鳴らす、鈴や笛の音。
物売りやら、ヘナの入れ墨描きのおばちゃんがあちこちで、がやがや客引き。
スープやソーセージの屋台から、もくもくあがる煙…。

旧市街は、信号も見当たらず。
バイクも車も、足の悪いお年寄り、時にはロバがひく荷車。
なにもかも、好きな方向に動いてる。

日が暮れるにつれ、ますます熱気を帯びてくる。
民族的な打楽器やギターをあちこちで演奏始めるグループ。それを取り囲む人たち。
あちらでは、ボクシングも始まって、そこにも人だかり。

太鼓の音、鈴の音、弦楽器の音。
食べ物から糞まで、いろんな臭いが混じる…。


世界無形遺産にもなっているのも納得。

「オレーンス!」って叫んでみたくなる。(アラビアのロレンス)
もしくはインディアナジョーンズか。(イタリアの映画のトラックが来て撮影していました)


***

夕方。
日の沈む前に広場に向かい、角にある屋上テラスでぼーっと、その喧噪とカオスを眺める…。

日が沈むまで。明かりが美しい。
どんな劇場にいるよりも、贅沢な時間。

これが、いちばんのマラケシュでの思い出。

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*追伸:Paris 19,20区、バルベスやメニルモンタンあたりの、カオスのルーツがやっと分かった気がしました。
そりゃ、こんなところから来たら、ごちゃごちゃになるワ〜。良し悪しでなく、文化が全く違うのだと、納得。

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# by saya-utrecht | 2011-11-03 07:57 | Voyage / 旅行

Marrakech マラケシュへの小さな旅2 〜幾何学模様のタイルたち〜

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外の喧噪とは別世界。
中に入ると、静寂と、美しい色と幾何学模様がどこまでも続く。

3年前に行ったイスタンブール。
去年行った南スペインのアンダルシア。
今回のマラケシュ…。
イスラム建築の美しさに魅せられている。

そういえば。
アルハンブラ宮殿で買った、ワシントン アーヴィングの「アルハンブラ物語」。
とても優雅で夢見がちな世界に、残りの旅のあいだ、すっかり魅了されてしまったなあ。
もう一度、読み返そうかな…。
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# by saya-utrecht | 2011-11-03 07:55 | Voyage / 旅行