オランダ初ごはん

今日は、午後から工房。e0111249_14483855.jpg
昨日の静かさと一変して、いろんな人が来て、いろんな話をした。
ほとんど日本人ばっかりだけど。。(在住日本人多し)
それだけここの工房は、日本と交流があるから。(だから、私もここに来られたのだし)

でも、こうやって新年、明るく皆さんにごあいさつできるのは楽しいこと!

夜は、Hさんご夫妻から、突然のディナーご招待。
おいしい炊き込みごはんをご馳走になった。
Hさん。家の近所のほんとスープが冷めない距離に引っ越して来られたのだけど、
運河沿いの、オランダ人の人にもうらやましがられるくらい、アンティークですっごく眺めのいい素敵なお部屋なのだ。
奥さまが、この辺住みたいなあ〜と思って見上げてたら、近くの住人が、ならそこの不動産屋さんに行けば?って教えてくれて、それで見つけたお部屋。

こういうのって、ホンマ、縁だよなあ〜。

で、Hさんと話をしていて、
「オランダに来て初めて食べたごはんは何?」という話になって。
というのも、Hさん、こちらに来た時、なかなかお家が見つからず(ユトレヒトはほんと住宅難!)友人のオランダ人宅に1ヶ月くらい居候してたらしい。
で、やっとお家が決まって、初めてオランダに来て、自分のおうちでの夕飯が、即席お味噌汁と、そして、オイルサーディンをのっけた白いごはん。
もうそれが忘れられなくて、今でもたまに、オイルサーディン食べたくなるんだって。

私は、そうだなあ。。
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着いてすぐ、バタバタしていて、やっと落ち着いた3日目の朝だ。
それまでは、時間もなくて、外食ばかりで。
で、前日、中国食材屋さんで買っておいた、お味噌とお米。
そうそう、日本のゴハンを3日目にして早速食べてしまったんだった!

やっぱり、お味噌汁とごはん、がないとホント生きていけない!!

あとは、納豆があったら最高なんだけど。
(でも、今は茨城産『干し納豆』という秘密兵器で我慢中)

*写真は、オランダ最初の2週間、留守中に泊まらせていただいたHさんの(前の)お宅
そして、わたしの初ごはん。
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# by saya-utrecht | 2007-01-05 14:45 | Utrecht Diary '07

初刷り お不動さん 

。。。といっても、不動産のことだけど。e0111249_14342286.jpg
いま、引っ越しでいろいろ迷っていて。。

コーヒーか紅茶か。
カフェラテかカプチーノか。

あ〜、決められない!優柔不断。
しかも、迷ったあげく、いつも結局、あとから後悔。

自分の決断に自信がもてないので、
買い物とかも、すごーく迷う。(そして買わないことが多い。)
時間も無駄!
すっぱり、欲張らず、身の丈に合った、しかも大胆な決断をキッパリ!
そういう人になりたいものです。
自分を知れということかもしれない。。
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今日は、不動産屋さんに行った。

昨日聞いていた話より、30ユーロも家賃が高くなっていた!
かなりいい加減に決めている気がする。文句をいうと、10ユーロだけ安くなったけど。
それ以上は粘っても「ネ〜!」(NO~のオランダ語)

長い目でみると少し節約にはなる。
でも、一時的に大出費だし、ここのところの体調不良もあるし、動かない方がいいのかな。
決断は明日だ。。さてどうしよう!ああ、また迷ってる!イカンイカン!

その後、工房で初刷り。
工房は、わたしの他に1人だけ。閑古鳥。
予想はしていたけど、まだ、バカンス中の人も多いようで。
今日は、まだ試し刷り。

やっぱりこうやって制作している時、他のことは考えず集中しているとき、一番気持ちが安らぐなあ。
満足感、充実感で満たされる感じ。

キッパリ!&健康!が今年の目標だ!
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# by saya-utrecht | 2007-01-04 14:32 | Utrecht Diary '07

お正月終了 天使 ザビエルの骨 おしるこ

1日は、大晦日を過ごした友人宅から、朝4時に帰宅。。e0111249_1429555.jpg

そのまま起きていて初日の出を見ようか。。けど、こっちの冬は日の出も、8時過ぎだから、起きてるのも大変だ。
ちょっと無理。

明け方帰宅した時、うちの手前の家は、おしゃれクラブに変身していた。。いきなりDJブースみたいなのが作られていて、中には踊り狂う人々。。。今朝見たら、家の周りには、割れたワインの瓶が散乱していた。道路にもいたる所に紙くずが。(これは、爆竹や花火の残骸ね)
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でも、そんなオランダのお正月は、もう終了。

働き者だなあ、オランダ人。
と思いきや、だって、クリスマス前からの休暇だったから、もういいんでしょう。
まあ、そんなにお正月っていう感覚はないのかもしれないし。
そんな訳で、今日2日、街は平常通りの雰囲気。。。おかげで銀行にも行けました。

そして、ザビエルの骨を見に行った。

聖遺骨というのかな、キリスト教では聖人の遺骸の一部を、保管箱(といっても、本当にきれいな飾り物)の中に入れて、大事に奉ったりするみたい。
街にある、カトリックの美術館。
知らなかったのだけど、ユトレヒトは、オランダ・カトリックの中心地らしくて、ここにたくさんのコレクションがある。いま、engelen・エンジェルを集めた企画展をやっていて、それを観にいったのだ。
受胎告知とか、ガブリエルとか。。天使ってなんか良いよねえ。
それにここ、美しい中庭や、きれいなカフェもあって、ユトレヒトおすすめポイントかも!
http://www.catharijneconvent.nl/

ザビエルの骨は、腕のかたちをした銀の入れ物の中に入れてある
(らしい。だって、その中を見ることはできないから。)
そして、いちばん上の方に、水晶のようなものが配置されていたのだが、その中にはなんと、肉片が入っているという。わああ!(良く見たら、本当に黒い小さな固まりがガラスの中に入っていた。。)

フランシスコ・ザビエル。
日本にキリスト教を布教した。。あの頭がザビエルな。。
教科書でしか知らない、歴史上の人。
これが本当か思うと、ちょっと信じられないような、変な気持ちになるけれど。
シーボルト、出島。。日本とオランダのつながりは、いろんなところにあるみたいだけど、
ユトレヒトにもこんなところに。

その後、お世話になっているMさんたちのお宅で、なんと、おしるこ&おもち&黒豆&そして再びのオリボーレンをご馳走になり。。。
そう、おしるこ!!!
こういう時、一気に日本が恋しくなります。
普段そんなに、日本のこと思い出さないのだけど、食べた瞬間、グッとくる。。
ああ、日本のお正月〜。
味覚の記憶とでもいうのかなあ。。

中華食材屋さんで、あずきが手に入るとか。わたしも作ろう〜。

*写真は、元旦のユトレヒト駅と夕焼け空
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# by saya-utrecht | 2007-01-02 14:26 | Utrecht Diary '07

Neiuwjaar!

あけましておめでとうございます。!e0111249_14245897.jpg
ちょっとブログを書いてみてます。いつまで続くかわかりませんが。。以前のミクシイ日記と併せて、オランダの日々をお知らせします。

さて、オランダのお正月!
日本の家族で「紅白&ゆく年来る時」のまったりお正月とは逆で、新年は友達と賑やかにパーティが、こっちのお正月。

カウントダウン。派手だよ〜と話には聞いていたけれど。もの凄かった。。。どうスゴイかって、もう花火バンバン、内戦紛争勃発状態なんです。
年末から、まるで爆発のような花火や爆竹があちこちで聞こえていて。。これは本番に向けてのどうやら練習らしい(ホント?)
そして、大晦日。もう、5時過ぎからあちこちで花火の音。
私は、知り合いにお呼ばれしていたのですが、暗くなると、路上で悪ガキにロケット花火の標的にされたりするから、移動は早めに。。というアドバイスに従って、6時には移動。

パーティは、オランダ在住3年のKさん宅。その彼のオランダ人Mくんお手製、オランダ大晦日名物オリボーレンというドーナッツ(見た目沖縄サーターアンダーギー)美味しかった!それから、持ち寄った、チップスやらチョコやらチーズやら。私は肉じゃが&白松がヨーカン、それに、これまたMくんお手製のレモンケーキ。メンバーはMくん他は年末帰省しなかったオランダ居残り日本人5人で、まったりした感じ。

さて、パーティも佳境に入った頃、まちに待ったカウントダウン!
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シャンパンを開けて、さあ〜眺めのいいバルコニーへ。
バーン、ババババーン!!!ドドーン!!
すごい、もうあちこちのマンションの屋上、ベランダ、路上から打ち上げ花火。爆竹。花火。花火。
普段ケチといわれるオランダ人が、もう、どれくらいお金使ったんだろう〜〜(だって1発5000円はするらしい)っていうくらいの大盤振る舞いです。
しかも、ちょうど0時前後から、大雨。
でも関係なし!
ほんとバカみたい!!オランダ人!でも、面白いなあ〜。
こういうことケチらないのはすごいし、楽しみ方を知ってるのねえ。
(でも、実際、わたし自身はパーティとか賑やかなのに入って行くのは苦手なんだけど。。)

それから1時間以上、この大騒ぎは続き、私たちは、いいね〜、美しいねえ。でも日本の花火職人にもっと大きいの1発打ち上げてもらったら、すごいのにねえ、なんて話しながら、すっかり楽しませてもらいました。

カウントダウンを挟んで、皆で、「小林サッカー」&「TAXI3」(2本とも爆笑&ありえない感じ)の映画鑑賞。皆でこういうおバカな映画を見るのは良いものです。楽しかった*

Happy New Year!
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# by saya-utrecht | 2007-01-01 22:22 | Utrecht Diary '07

制作のこと〜学期末プレゼン(12月18日)

12月のクリスマス前。c0097559_21382880.jpg

9月から始まった学校は、学期末ということもあり、それぞれの授業が試験でした。
試験!といっても、私なんてあんまり言葉も通じない外国人だから、ただ、作品見せてちょっと話すだけで、簡単にポイント(単位)がもらえてしまった。。ほんとアバウトな学校なんです。
で、その最終日は、今期作った作品を並べて、先生方の前でプレゼン。(学生っぽいでしょ)
自分の作業スペースでやるのかと思いきや、皆ほかの子達は、学校内の好きな場所を決めてそこに並べたりしている。。でも、私は、まあよくわからないし今回は自分のスペースで。

c0097559_22504120.jpg版画、アクリル、ドローイング、写真。
こちらに来て3ヶ月。何だか、いろいろ翻弄されてあんまり作品できてないな、と反省。。
そして、あらためて、自分の描いたもの並べてみると、まったくラブリー&乙女チックすぎ?

プレゼンなんて、日本にいるときから苦手。まして自分の作品について語るなんて大苦手。
でもとにかく、これも勉強勉強。。

「トオイ、ニホンカラキタ、ワタシニトッテ、オランダスベテガ アタラシイノデス。」
(きっとわたしの英語は、こんな感じに聞こえてると思う)

「。。ソンナ ニチジョウヲ カキマシタ。ワタシノ テーマハ happiness.
見ていて楽しくなるような、そして、ちょっと動きのあるようなそんな絵を描いてます」
etc。。拙い英語で、(でもあくまでにこやかに、、)3人の先生たちに説明。

先生からのアドバイス、「あなたは、もうわりと自分のスタイルのようなものは持っているのは分かる。でも来学期は、もっとそれを壊して新しいものに挑戦してみるべき。たとえば、自分が嫌いなものを描いてみるとかね。それが、ここオランダという新しい環境に、そして学校に来た意味があるのでは?」

実に先生っぽいコメント。。。でも、まあ、的を得た良いアドバイスかな。
壊すってねえ。いちばんそれが難しいのだけど。

新年から、さて何を描こうかな。。
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# by saya-utrecht | 2007-01-01 14:20 | Utrecht Diary '06

Lekker!

この言葉ははじめに覚えたオランダ語。 c0097559_1425152.jpg
美味しい!レッカー!といいます。

あとは、デューイー!(たぶん)
これもよく聞く言葉。
バイバイ〜!の時にいいます。どうやらこれはユトレヒトあたりだけみたいで、アムスでは「アユー!」オランダ南部では「ハデュ!」とか言うらしい。(と教わったけど、オランダ全土で「デューイー!」って流行っている気がする。)

オランダの若い子たちが「デューイー!」って言ってるの聞くと、かわいい。(実際、金髪のかわいい子達が多いよ〜*)

オランダは食事がイマイチ。。というけれど、
確かにイタリアに行ったときみたいに、安くておいしいランチ屋さんとか、まだ見かけてません。オランダ人は皆もっぱら、朝も昼もサンドイッチみたいです。学食もサンドイッチかフライドポテトしかないし。。。しかも、お店はたいてい6時くらいで閉まっちゃうし、日曜もお休み。月曜の午前もお休み。買い出しと、もっと料理のレパートリーを増やさないと。。

でも、パンとチーズとハムは安くて美味しい!!
私は、ナッツや穀物がいっぱい入ったパンやクッキーが結構豊富で、私の大好物なので、それはもう天国。
食べ過ぎに注意しないと。。

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# by saya-utrecht | 2006-10-21 22:50 | Utrecht Diary '06

オランダの光

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最近は、何だか暖かく晴れつづきで、カラッとした空ですが、
来た頃は、晴れたり、曇ったり、雨降ったり、また晴れたり。。
本当に一日のうちで、くるくるお天気が変わるのです!流れている雲もモクモク。動きもはやくて。
これが、オランダの光。。
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# by saya-utrecht | 2006-10-17 22:54 | Utrecht Diary '06

オランダ留学のいきさつ 「Wandel」4月号エッセイより

「オランダの光」という美しい映画を見たのは一昨年の秋。
国中を流れる運河。その水の反射が独特の光を生んだのではないか…
確かそんなドキュメンタリーだった。
レンブラント、フェルメールの光…水と空と光と、そこを流れるゆったりとした時間…
私もそこに身を浸してみたい…

去年の春、弟の念願の海外駐在が決まった。行く先はなんとオランダ。
私は、遠くへ行ってしまう1歳の姪を思って、小さな版画を作った。
オランダの民族衣装の絵。細やかな花模様を銅版画の細い線で、淡い光を
柔らかなえんじ色で表現してみた。

そして夏。何気なく、英語の勉強に買った初めてのペーパーバックが"Girl with a pearl earring"。
これは実は、日本でも公開されたフェルメールをモデルにした映画「真珠の耳飾りの少女」の原作だった。
またしても、オランダ…

だから、母からの「オランダに留学してみたら?」という突然の電話には驚いてしまった。
どうやら、母は"オランダに留学していた女性銅版画家"の地元紙の新聞記事を見つけたらしい。
そうか、オランダ!弟もいる。学費も意外と安いらしい。無理な話ではないかも…

その版画家を探し当てたところから、出会いが出会いを呼び、
そして先日、ついにオランダのアカデミーから入学許可証が届いた。

点と点がつながって、何だか押し出されるようにここまで来てしまった。
ただの偶然かもしれないし思い込みだけかもしれない。
もちろん周囲の親切と理解に支えられて実現したことだ。不安もある。
でも、運命や縁を信じてみようとおもう。
行くしかない。行ってみよう。オランダの光を見に。
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# by saya-utrecht | 2006-10-02 22:52 | Utrecht Diary '06